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釣って楽しくて食べても美味い!タコ釣りのススメ

先日の休日はふと思い立って「マダコ」を釣りに行ってきた

自分の経験ではタコが釣れ始めるのはもっと涼しい時期だと記憶しているが

今年の夏が暑すぎるだけで暦的にはそろそろかなという記憶

ということで先日今シーズンのマダコ調査に某漁港へ

さて、タコ釣りは他の釣りとの流用が厳しく、高価ではないが専用タックル使用がベターだ

そして擬似餌(ルアー)となる仕掛けは「蛸テンヤ」か「蛸エギ」を使う

自分が最近主に使うのはキャストも出来て広く探れる「蛸エギ」の方

こんな感じの擬似餌・・・

正直そこに蛸がいれば釣れると思うのでメーカーとかは好みで構わない(*^ω^*)

ロッドはタコ専用じゃないとパワーが足りずに折れてしまうかも・・・

繊細な釣りでは無いので安くても良いのでとにかく丈夫なやつをw

自分はこんな感じのぶっとい竿を専用に使っている(もっと短いほうが良いかも・・・)

基本的な釣り方は、このゴッツいタックルで擬似餌を堤防の縁に底まで落として小突いていくだけ

何かに引っ掛かったら思いっきり巻き上げてタコか根掛かりかというだけのシンプルな釣り

根掛かりといったが、タックルがゴツいので擬似餌はほぼ回収出来る逆に地球にもお財布にもダメージの少ない釣り

自分の蛸エギは5年近く無交換だ(そろそろ替えろよとも思うが・・・汗)

リールはブラックバス用に買ったベイトリールにPE8号を巻いて使用している

開始15分ほどでヒット!

釣れたのは大型とは言わないがカッコ良い「マダコ」

シーズン走りの貴重な真蛸

とりあえず本日の晩酌分確保出来れば良いのでこの1匹で撤収

キッチリ絞めて美味しくいただきます

帰宅したら速攻で蛸の下処理

頭をひっくり返して内臓を抜いたマダコに塩をぶっかけて・・・

ぬめりが取れるまでしっかり揉み込む

釣りたてなのでしっかり絞めたのにウニウニ動く・・・

泡立って蛸の表面がぬるぬる→キシキシとした触感に変わります

綺麗に水洗いしたら茹でていく

足先からチョン、チョンと湯に潜らせながら茹でていくと・・・

綺麗に足が丸く仕上がります

後はお好みの時間で茹で上げる

茹で上がり!釣りたてのマダコなので今回の茹で時間は3分ほど

この小豆色の茹で汁をベースに「たこ飯」を炊いても美味いんだよなぁ・・・

でも今日は酒のつまみにするので全てぶつ切りに

真蛸は目玉とクチバシ以外ほぼ全部食べることが出来る非常に歩留まりの良いターゲット

先に頭を取ってから足を切り分けた方が個人的には楽だと思う

「蛸ブツ」の一丁あがり!

日も暮れた頃に釣り仲間がやって来た

さ〜て!お庭でletsタコパ(タコパーティーw)

自分が一番大好きな「蛸ブツ」

わさびと醤油をちょいと漬けるだけ

うまぁ〜!!!

コリコリ食感の身を噛み締めると蛸の旨味がじわぁ〜と滲み出る

シンプルだけど結局コレが一番美味いよな♪

頭の部分も刺身で旨し!

足よりは柔らかくて噛んでいくと程よい甘みがジワッと広がる

お次は「アヒージョ」

ウインナーの主張が強いが(笑)大丈夫!しっかりタコ入ってますよ!

バケットに乗せればビールが止まらないw

残ったオリーブにも出汁が出ているのでバケットに浸すとコイツで無限に呑めてしまったw

どうでしょう?タコフィッシング

流石にタックルは専用の物が必要になるが独特の釣りが楽しくて食味は言わずもがなのマダコ釣り

まだ本格シーズンでは無いので大きくはなかったが、寒くなってくるとキロオーバーが普通に釣れるのだから堪らない

※因みにマダコは地域によっては漁業権の対象となっている場所もあるのでトラブルを避けるため釣行前に自治体や対象の漁協等に確認してから行くことをオススメします

今回も自然の恵みに感謝

ごちそうさまでした〜