今回のふらっと呑みは八戸市
いつもの出張で訪れた八戸市だが、青森市と変わらず蒸し暑い
今回お目当てのお店は開店時間にはまだ早い・・・

口開けのお店と冷えたビールを欲して八戸市の盛り場を彷徨う

八戸の盛り場は味のある小路がたくさん

雰囲気のある小路通り抜けたと思えば、また別の小路へ繋がっていたりして愉しいことこの上ない
しかもその通路一つひとつに良さそうなお店がひしめき合っているのだから堪らないのだ
正直言って青森の盛り場より全然活気があるぞ~w

まずやってきたのは雑居ビル「アヅバル男山」

このビルの地下にあるお店・・・

「鳥将」
通路の奥、青い暖簾のかかったお店(見難くてすいません(汗))
おでんや串焼きが推しのお店

店内は元々スナックやバーであったであろうことが伺えるレイアウト
マダム2人がテキパキと働いておられる(^_^)
恐縮だがとりあえずの生ビールをオーダー

生ビール ¥700

お通しは2種類
家庭的でおふくろの味

おでんのおまかせ盛り合せも到着

焼き豆腐 ¥150
他にも”たまご”150円や”車ふ”100円などおでんは全体的にリーズナブル

ホッピー ¥500

鶏皮 ¥280

レバー ¥250
どれも家庭的なおふくろの味といった具合でとても安心する
常連さんも仕事帰りのサラリーマンから年配のご夫婦まで幅広く、皆さん親しそうにママさん方と会話を楽しみながら吞んでいる
とても良い雰囲気のお店だなぁ
「鳥将」
住所:青森県八戸市六日町22−2 男山ビル B1階
電話番号:不明
営業時間:15時00分~23時00分
定休日:不明
さて、常連タイムをあまりよそ者が邪魔しても申し訳ない
サクッと呑んだら今回のお目当ての店へ移動
やってきたのは長横町にある・・・

「山き」

暖簾をくぐると大きなカウンターに美味しそうな”おばんざい”が並んでいる
自分の好きな作家である太田和彦氏がこのお店に訪れた番組を見たことがあるが
その番組で紹介されたとおりの光景に少し嬉しくなる

壁には地酒の他にも各地の銘酒の札がズラリ
っていうか札のロゴは手書き?上手過ぎない?

吉永 小百合も訪れた同店
その時のサインも観ることが出来る
さて、駆け付け一杯♪
※ちなみに各々の値段については上司にゴチになったため詳細不明w
今回、お値段の記載出来ないことをご了承くださいm(__)m

酒とお通しを配置したこの光景だけで既に美しい
箸の包み紙ひとつとっても粋で細やかな心配りが伺える

山三(やまさん)大吟醸 うすにごり
長野で醸される大吟醸は爽やかでフルーティな香り

お通しは胡瓜とクラゲの中華和えでさっぱりと

途中で年配の紳士がグループで来訪して来る
どうやら女将さんと同級生のようで他愛もない地元話や昔話を交わしている
それをなんとなく耳に入れながら杯を傾ける時間はたまらなく心地良い

”厚揚げ豆腐”が到着したが・・・

この配置も映える(^_^)
食器のセンスも良いのか、このお店は一つひとつがな~んか絵になるんだよなぁ

絶妙に味が染み込んだ上品な味付けの厚揚げ豆腐

茄子とピーマンの味噌炒め
程よく南蛮が効いてあり、ピリッとした刺激が杯を進ませる

”カレイの煮つけ”も旨かったし・・・

この”もつ炒め”も上品で旨かった

”もつ”なのに上品かつはんなりした味付けで長ネギのぶつ切り相まって旨し♪
この後は日本酒を何銘柄か頂いたはずだが記憶曖昧w
覚えているのは愉しいお客さんがいたこと
常連客である紳士の1人がこれまた面白い御仁で高倉健のモノマネに始まり、トランプ大統領や北の将軍様までリクエストに何でも応えてくれるので腹を抱えて笑ってしまった
最後には意気投合した紳士方と握手して店を後にし、宿泊先ホテル地下のバーで飲んだ後は記憶も写真もなしw
翌日の仕事が本調子でなかったことは言うまでもなかったのである(爆)
でも非常に楽しい夜であった(*^-^*)
これだから出張先の地方呑みはやめられないんだよなぁ
ごちそうさまでした~

「山き」
住所:青森県八戸市長横町18
電話番号:不明
営業時間:18時30分~23時00分
定休日:月・火曜日