きのこ採り

2024年初のキノコ調査そして”鱒茸(マスタケ)”を食す

日中は暑いが、朝晩は冷え込む日も多くなって来た昨今

週末は久しぶりに父と一緒に山へ入りキノコ調査

当ブログの大きいテーマの一つが狩猟採取した食材なのだが・・・

毎年のように報道される”熊”被害のニュース

そして2年ほど前に山菜採りの途中でつかまえ太郎自身も”熊”に遭遇した経験もあり・・

それから自分自身も入山を控えていた

今回は久しぶりに山へ来たが、大事をとって道路脇に停めた車両が視界に入る範囲内での散策

なので余り期待出来ないかと思われたが・・・

大きなナラの木の下に舞茸の幼菌を奇跡の発見!

これから数週間経てば立派な舞茸に成長してくれるだろう(楽しみ)

まだ本格シーズンでは無いし、見つけても食べられないキノコが多いな・・・と思っているところにようやく本日の晩酌食材を発見

 傘の色が鱒の肉の色に似ていることから鱒茸と呼ばれるそうだが・・・

確かに傘の表面の色は鱒の身のようなサーモンオレンジのような色をしており美味そうだ

他にも食えるキノコを発見

これは”ハナビラニカワタケ”というシロキクラゲの一種

味噌汁に放したり、サラダの具材にして食感を楽しむのも良さそうだ

さ〜て!森の様子もだいたい把握したし、”舞茸の幼菌”も見つけることが出来た

数週間後を楽しみに待つとして、今日は帰宅して晩酌にしよう♪

サラダ油で刻みニンニクを熱して香りがったったところに、食べやすい大きさに手で割いた”マスタケ”を投入して炒める

生の”マスタケ”は良くないと聞いたのでしっかり火を入れる

そこに鶏のぼんじりを投入、味付けは塩胡椒のみ

自分的にマスタケは油分と相性が良いと思っているので、ぼんじりを熱して滲み出る鶏油もしっかりとマスタケに吸わせながら炒めていく

鱒茸(マスタケ)と鶏のぼんじり炒めの完成

マスタケのサクサクと柔らかい独特の食感の身肉に鶏油がしっかりと染みてあり、咀嚼するとキノコの出汁と相待ったコクと旨みが口の中に広がる・・・

もちろん鶏のぼんじりと一緒に食べても最高

メチャクチャビールが進んでしまった週末の夜でしたw

まだまだ暑いと思っていたが、季節はしっかりと秋に向かっているのだな・・・

今宵も自然の恵みに感謝!