山菜採り

畑作業中の里山グルメ”ワラビ”やら”キクイモ”で自給自足が捗る日々

この日は早朝から放っておいた畑の管理

住居から少し離れたところに、しばらく何も作付けしていないのでずっと不安だった畑があるのだが・・・

運良く友人からトラクターを借りることが出来たので(5月の)連休中はほぼ畑の管理w

フハハハ!凄いぞトラクター!

管理機でどうにもならなかった荒れた畑の土がどんどん起こされていく

連休を全て使って何とか一度目の土起こしを終えることが出来た

これを何度か繰り返せばだんだんと良い土になっていってくれるであろう(^^)/

さて、作業中は山菜や野草採集の最盛期♪

例えば上の写真は庭に生えていた”浅葱”

万能ねぎの代わりに使っても良いし、コレ単体でもお浸しにすると良い酒の肴になる(^^)

その他にも畑作業の合間に収穫した里山グルメをご紹介

先ずは蕨(ワラビ)

ワラビも今まで気づかなかったが時期になるとたくさん生えているのを発見!

撮影した採集時は5月の連休中、まだ柔らかくて上質なワラビが辺りにニョキニョキ!

早速あく抜きして晩酌に頂く(^^)

蕨(ワラビ)のわさび醬油

ワラビは炒めたり、味噌汁の具材にしたりと何でもできる万能な山菜

だが、シーズン初物はまず山葵醬油で頂こう♪

サクサク・ポクポクとした歯触りが心地よいのに加えて咀嚼すると出てくる独特の”ぬめり”がたまらない

笹竹(ササダケ)の炒め物

もう少し後になると”根曲がり竹”のシーズンになるが、この頃は5月の早い時期だったので家の近くで採った”ササダケ”

奥深い山中で採る極太の”根曲がり”は勿論至高の逸品だが・・・

里山で気軽に採取できる細い”ササダケ”だって等しく旨いのだ♪

下処理に手間はかかるけどねW

そして、次の週は知人から頂き物・・・

大量の”菊芋(キクイモ)”と

さらにその”種イモ”を貰ったので、耕したばかりの畑に”種イモ”植え付ける

キクイモが好物のつかまえ太郎、毎年知人がくれるキクイモをぜひ自分でも栽培してみたくて今年は種芋も一緒に欲しいと依頼していたのだw

さて、植え付けしたその日の晩は・・・

大量に頂いたキクイモの本体を頂く(^^)

そして懲りずに毎週のように採取している”ササダケ”も調理してこの日の晩も登場W

菊芋(キクイモ)のきんぴら

普段はスライスしたのを甘酢に漬けてさっぱりと頂くことが多いキクイモ

知人のおススメで”きんぴら”風に調理してみた

これが大正解でキクイモ特有のシャリシャリした食感は残しつつも熱と油を入れたことで少しだけほっこりしている

今回はビールで流し込んだが、ご飯にも合いそうな一品だ

薄くスライスしたのを揚げて、チップスにしても旨いんだそう・・・成程、油とも相性が良いんだな

”ササダケ”の油炒めはこの日も自分の酒のあてに・・・間違いのない酒菜でこの日も酩酊w

さて、春も終盤に差し掛かると次の自然の恵みが顔を出してくる

ミズ(ウワバミソウ)だ

以前、庭の畑に自生していることに気づき・・・

それ以来大事に恵みを頂戴してきた

自分が大好きな山菜の一つ”ミズ”が今年もすくすく成長してくれた(^^)

ミズの油炒め

竹輪(※本当は大角天という平べったいさつま揚げがあれば良い)と油揚げと一緒に炒めると最高のツマミ♪

そうしているうちに”根曲がり竹”が採れ始める時期もやって来た

根曲がりだけの炒め物

比較的高い奥山で採れる”チシマザサ”という大型の笹竹だ

”笹竹”も良いけど”根曲がり”もやっぱり美味ぇなぁw

以前はつかまえ太郎にとって毎年春の恒例行事となっていた”根曲がり竹”採りだが・・・

”熊”被害もあちらこちらで聞くので安心して”ネマガリ”が採集できる場所は限られ・・・タケノコ採りに足は遠のいているのが事実だが・・・

やっぱり旨ぇじゃw年に1回は”根曲がり”食わねぇばな!

今年も青森の恵みをたくさん享受していこうと思います( ◠‿◠ )