こんにちはつかまえ太郎です
タラの芽やウドの時期も終わり、そろそろタケノコの季節
青森でタケノコといえば孟宗竹ではなくやはり「根曲り竹」ということになります
週末に父と一緒に目的のポイントがある山へ竹の子調査
ウツギの花が綺麗に咲いていた
毎年採っている竹藪の中に入っていきます
竹藪に入る時に自分はゴーグルを着けるようにしている
竹藪に入るので多数の切り傷は覚悟の竹の子採りですが、目だけは最低限守った方が良いと自分は思います
さて、藪の中は歩きづらいのである程度藪の外からタケノコを見つけて突入します
一つ見つけたらしゃがんで視点を低くして辺りを見渡すと周辺に何本か生えていることが多いです
二本仲良く顔を覗かせている竹の子を発見♪
やはりこの山は太くて良い根曲り竹が沢山生えている
数十分で今夜の晩酌分は確保出来たぞ(イヒヒヒヒ)
もう充分採れたし、ここいらは時期が早いのでまた出直しかな?と思っていると…
「おーい」と父から声がかかる
行ってみると沢の周辺に大量にあるから採るの手伝ってくれとのこと
確かに太い竹の子が大量に生えている!
無事沢の周辺だけで数日分の食材調達完了♪
沢の周りで竹の子の土を洗っていると・・・
シュレーゲルアオガエルが泳いできて足に当たってきた
おもちゃみたいな可愛いルックスに癒された・・・
この沢にはシュレーゲルアオガエルの他にも大きな岩魚も結構居たりして、良い山には良い沢がある事を再確認
今回のたけのこ採りも楽しく終えることが出来ました^ ^
しかし・・・下山すると過酷な竹の子の下処理が待っているのです(汗)
大量に採れた竹の子の皮を剥き、可食部を残すと量は三分の一ほどになってしまうのが寂しい・・・(汗)
そして、その竹の子と一緒に鍋へ磨きニシン、豚肉、しらたきを投入
そして忘れてはいけない”大角天”という青森独特の薄いさつま揚げのような食材と一緒に出汁や醤油で炒め煮にすると・・・
ご飯にも酒にも合うご馳走が完成♪料理名は知らないw
瓶詰め竹の子では出せない、採れたて生のフレッシュな香りと食感・・・
訪れるのは至福の瞬間・・・全ての苦労はこの一口の為に・・・(笑)
旨すぎる・・・旨いというより、もはや尊いw
大変だった下処理を終えれば「根曲り竹」は津軽の初夏の最高の味覚だと思っています
今回の炒め煮の他にも炊き込みご飯やおにぎりにして数日旬の味覚を楽しみ続けました。
山奥まで行かなきゃならないし、傷だらけになるし、下処理は大変だけど
それを上回る最高な旬の味覚「根曲り竹」
やっぱりまた採りに行かなきゃwww
ごちそうさまでした〜
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