近場で愉しむ小旅行
今回はお隣、岩手県で旨いものを味わうために行ってきた
まずやってきたのは遠野市
柳田國男の遠野物語でも有名な”民話の郷”でもある
「とおの物語の館」で“語り部”の昔ばなしを聞く
「むか~し、あったずもな」っていう“南部弁”が心地良い
他にも館内の様々な展示品を見て周り・・・
そして今回の旅の序盤にして最大の目的であるお店へ
「じんぎすかん あんべ」に到着
前回来訪時と異なり外観がオシャレに建て替えられている!
店内はどうか?
店内も明るくてモダンに変貌している!
窓が大きく、明るくて開放的な空間
別棟だった精肉販売ブースもまとめて一つになった新しいお店
以前までの年季の入った外観と煙がもうもうとたちこめる店内も趣があってよかったが、こちらもお洒落で清潔感のある雰囲気だ
さて、席へ案内されると・・・
焼き台の中央に鎮座する鉄鍋は以前と変わらず^ ^
箸の包み紙までロゴが統一されていてお洒落♪
つけダレの味は変わらないでいてくださいよw
注文を済ませ「美味しい召し上がり方」をおさらいしていると・・・
来た来た〜!
ラムカタロース定食(150g) ¥1980
見た目の質感、ボリュームは変わらず美味しそう過ぎる!
澄んだスープにおしんこ&味噌だれに・・・
ご飯がセットのラムカタロース定食
先ずは脂を熱して鍋全体がオイリーになるのを待つ
その間にスープで胃腸をスタンバイ
野菜たっぷりの透き通ったスープは優しいお味
秒で胃腸が整い準備完了w
鉄鍋に脂が充分行き渡ったらラム肉をオン
表面に軽く焼き色がついたら・・・
生姜とニンニクが効いた絶品だれにちょいつけ・・・
ア〜ンド・オン・ザ・ライス
これだ♪このために遠野へ来たんだw
臭みがなくジューシーかつ柔らかいラム肉は絶品ダレに絡まり他の追随を許さない旨さ!
ここで以前の店では食べた事がなかったメニューが遅れて登場
じんぎすかんカレーライス ¥980
形が崩れるまでほろほろに煮込まれたマトンがタップリのカレーライスは見た目も華やか
甘めだが様々なスパイスの香りが鼻から抜ける本格的なカレーだ
ルゥは煮崩れたマトン肉の旨みと風味もばっちり溶け出していて旨い♪
交互にジンギスカンも頂くぞ〜
鍋のふちに溜まった甘い脂をたっぷり含んだモヤシや・・・
タマネギも絶品ダレと相まってラム肉本体に匹敵する旨さ♪
勿論、お肉と一緒に頬張れば最&強!
絶対ご飯が足りなくなるパティ〜ン・・・
あらかじめライスを追加して横に置いておくw
これで気兼ねなくご飯を掻き込めるな!
肉を焼くスピードも加速していくw
うおォん!俺はまるで人間火力発電所だ!(孤独のグルメ風)
ラム肉セットにライス追加してカレーまで平らげてしまった・・・
遠野ジンギスカンを目一杯堪能♪
懸念していた建て替えコストによるメニューの品質低下は感じられず、相変わらずめちゃくちゃ旨いジンギスカンを堪能することが出来た
ホント、「あんべ」にジンギスカンだけを食べに来るだけの価値がある数少ないお店の一つだよな♪
Webサイトからお取り寄せも出来るのでマジで通販も今度チャレンジしてみます♪
ごちそうさまでした~
さ〜て、飯食ったあとも遠野地区散策
やってきたのは「伝承園」
移築された古民家の他にも柳田國男の資料館があったりして見応えあり
以前はこの部屋でも”語り部”の昔話を何度か聞いたなぁ
「伝承園」を出たら近くにある「カッパ淵」へ徒歩で行く
道中に有る”ホップ畑”
なるほど、キリンビールに使用されているホップの契約農場だとか
到着した「カッパ淵」は思ったより・・・w
河童釣り用の釣竿が餌(キュウリ)付きで貸し出されたりしていて芸が細かい♪
遠野地方はまだまだ見所がたくさんあるが本日の宿がある花巻へ行かねばならない(汗)
やはり民話の故郷、遠野市は何度訪れても良いところだった(๑>◡<๑)
皆さんもジンギスカン食べに「あんべ」に来たら、遠野散策もセットで是非^ ^
~岩手小旅行②~へ続く
お店のメニュー
「じんぎすかん あんべ」
住所:岩手県遠野市早瀬町2丁目4−12
電話番号:0198-62-4077
営業時間:11時00分~15時30分(土日は20時00分まで)
17時00分~20時00分
定休日:木曜日
駐車場:店舗側面に広い駐車場あり