今年は暖冬と言われている
なるほど確かに自分もそう思う、例年に比べれば毎日の除雪に悩まされる機会も少ない
大変良いことだ(^^)
でも・・・だからこそ・・・時折やって来る寒波が身に染みるのだ(汗)
ってことでたまには両親も誘ってあつぅ~い湯っこさぬぐだまりに下北半島へ

むつ市に入ってからは青森市よりさらに雪が少ない(寒いことは寒いが)

やってきたのは風間浦は下風呂温泉郷「海峡の湯」

道路を挟んですぐ向かいが下風呂漁港とそれをぐるりと囲む海の良いロケーション
う〜・・・外は寒い!
さて、飯食う前に待望のひとっぷろ♪

“大湯”と“新湯”にわかれておりどちらが好みかは地元の人でもわかれるらしい

どちらも源泉かけ流しなのか強烈で肌がピリピリするくらい強い
これは効きそうで気持ち良い
浴場の大きな硝子の眼前は海なので寒風吹きすさぶ津軽海峡を湯船に浸かりながら眺めるともなく眺めるシチュエーションも味わえるとても良い浴場であった

さて身体も温まったところで併設の「下風呂おんせん食堂」へ
そしてこちらが本日の裏メイン

この食堂では地魚を使った定食や今の時期だけ味わえる風間浦あんこう尽くしを味わえる定食を味わうことが出来るのだ

食堂の中はヒバ(多分)のテーブルが印象的な明るい店内

食堂の大きい窓からも海と漁港を望むことが出来る

冬の津軽海峡を望みながら食事を摂れるとは贅沢なランチタイムだ

先ずは風呂上がりで乾いた喉をノンアルビールで潤しながら待っていると・・・

来た〜!
鮟鱇定食 ¥2300
風間浦特産の鮟鱇を使った様々なメニューが一度に頂ける最高のセット定食♪

上の写真に少し遅れて揚げたての”あんこう唐揚げ”も登場

カリカリ感が強い竜田揚げっぽい衣の唐揚げを・・・

ご飯でワンバウンドしてパクリ

サクサクの衣に包まれた身は鶏肉のようなプリッとした食感
フワッとした白身を想像していたから意外だったがコレがまた美味い♪

そして大好きな鮟鱇のとも和え

ご飯も良いけど酒が欲しくなるにくいヤツw

そしてコレがまた珍しい鮟鱇の刺身
漁場が近いからこそ頂ける贅沢な逸品!

淡白で柔らかい食感で、鱈のような上品な白身でコレは美味しい

そしてメインとなる鮟鱇鍋

中央には鮟鱇の肝がたっぷり乗っている♪

味噌仕立ての出汁に肝のコクと旨みがたっぷり溶け出してとても旨い!
極上スープをたっぷり吸った白菜も甘くてコレまた最高

肝心の鮟鱇の身も様々な部位がたっぷり使われている
それぞれ味や食感が異なっており食べていて楽しい

生姜も効いていて身体も温まるし、無限に飲めるスープだなぁ・・・
鮟鱇尽くしの定食に加え、どうしても食べたかったもう一つの定食も到着!

地魚定食 ¥1600
地元の魚介類を使用した刺身とフライがセットになった豪華な定食♪

刺身は左からヒラメ・海峡サーモン・水蛸

本日のフライは三種類から選べて、今回はヒラメをセレクト^ ^

そしてご飯・味噌汁・おしんこが勿論付属

水蛸の刺身は身が透き通っていて新鮮そのもの!
美味しく無いわけがない!

同じく透き通っていて綺麗なヒラメも醤油にちょいと浸けて・・・

ご飯と掻き込むとコレまたいくらでも米が進んでしまう

間に挟む味噌汁が沁みる・・・

地元の特産である海峡サーモンも安定して旨し

ヒラメの天麩羅は衣がサックサク
中はほどける食感の上質な白身

割るとフワフワの白身がこんにちわ

塩をチョイ付けで繊細な白身を堪能

滅多に頂くことの出来ない鮟鱇の刺身をじっくり噛み締め・・・

貴重なヒラメの縁側部分を大事に啄んだり・・・

最後の一口となったアンコウの共和えでご飯を掻き込んだら・・・

地魚定食も完食でフィニッシュ!
数人でシェアしたとはいえ流石に食い過ぎた・・・
でも美味かったなぁ〜♪
腹パンパンで脇野沢の真鱈のような腹で心身共に温まって下北半島を後にしたのだったw
ごちそうさまでした~

お店のメニュー



「下風呂おんせん食堂(下風呂温泉 海峡の湯内」」
住所:青森県下北郡風間浦村下風呂下風呂71−1 1F 海峡の湯
電話番号:070-4331-3633
営業時間:11時00分~14時00分
17時00分~20時00分
定休日:火曜日
駐車場:10台ほど(満車の場合は近隣の漁港へとのこと)