岩手県小旅行の二日目
前回は遠野市を訪れて“遠野物語”や柳田国男にまつわる様々なものを見た後に「あんべ」のジンギスカンを味わった
その後は花巻市へ移動
大谷翔平選手を輩出した花巻東高校がある花巻市へ
この日のお宿はそんな花巻市の山奥にある
長い坂を下って辿り着いたのは・・・
「大沢温泉」
過去にも訪れたことがあるがリピート宿泊
ここは谷沿いに流れる川を望みながら湯に浸かれる絶景の露天風呂を有する温泉宿なのだ
新館と旧館があるが、今回は旧館に自炊プランで宿泊した
中庭を望む景色も素晴らしい
つげ義春の漫画に出てくる鄙びた温泉宿のようだ
本日のお部屋はこちら
一人で寝るだけだし、必要にして充分だ(エアコンは無いので流石に扇風機は追加オプションで借りたがw)
崖面の川に面しているので景色は抜群
湯上がり就寝前に酒飲んで一人黄昏るのには最高のロケーション
昭和を飛び越え、大正ロマンまで漂わせる趣ある廊下
館内のお食事処も人気のようで大変賑わっている様子だった
旧館ならではのレトロな雰囲気と良質な湯に癒され就寝
~翌朝~
さて、「大沢温泉」をチェックアウトして
二日目は花巻市を観てまわる
最初に訪れたのは「花巻市博物館」
花巻市の縄文時代から中世〜近世までの永い歴史をお勉強
次に訪れたのは「宮沢賢治記念館」
ここでは宮沢賢治の生い立ちや資料の他にも当時の花巻市の歴史や文化も学ぶ事ができる
「宮沢賢治イーハトーブ館」は多くてロケーションも良い
併設レストランの名前も”山猫軒”なんて・・・ファンならニヤリとするお洒落なネーミング
続いて「宮沢賢治童話村」へ
天気が良く、暑過ぎたのでさらっと観て撤収(汗)
遠野といい花巻といい様々な文化や偉人、逸話が遺っていて素晴らしい
さて、お昼は今回の最終目的地へ
「元祖満州にらラーメンさかえや 本店」
言わずと知れた“にらラーメン”(通称“満にら”)の有名店だ
屋根が特徴的な「さかえや」入り口前には既に多数の行列が・・・
炎天下の中行列の後ろにつく
日よけのタープが有り難い
回転が早い為か思ったよりもスムーズに店内へ♪
涼しい店内は満員御礼状態
定番の”満ニラ”以外にもメニュー豊富な同店
比例するように調味料も豊富♪
満州にらラーメン(醤油) ¥800
醤油・味噌・塩味から選べるが、今回は醤油味をチョイス
たっぷり敷き詰められたニラの緑と細かく刻まれた中央の紅生姜で鮮やかな対比のカラーリングが特徴的なルックス
表面にラー油?の層が浮かぶ真っ赤なスープは一見激辛だが咽せる寸前位の絶妙な辛さ(自分比w)
勿論、望めば辛さ加減もチョイス可能だが自分はノーマルで丁度いいと感じた
麺はストレートな細麺でパツパツとした歯切れの良い食感
具材は他にも豚バラ肉とニンニクの芽の醤油漬けが入っている
歯切れの良い食感の麺に程よく辛味と塩味の絶品スープが絡みつく
啜り終わると鼻から抜けるニラとニンニクのフレーバーw
これはやみつきになるのも頷ける
シャキシャキのニラの他にニンニクの芽も入っており、コレがまた良いアクセントになっているのだ
これらと豚肉バラを麺と一緒に啜ると至福の美味さ
濃いめのスープに絡んだ麺と具材が本当に美味くてライスが欲しくなる
次は絶対ライスと掻き込もう(決意)
残り少なくなって来て名残惜しい限り
底から具材を全て掬い上げ・・・
フィニッシュ!メチャクチャ美味かったぁ♪
この記事を書いている時点で盛岡まで食べに行きたくなっている位に中毒性ありw
猛暑の最中にあって汗をぶっ垂らしながらも啜りまくりたい激ウマの一杯であった!
他にも“冷やしにらラーメン”や“ホルモンラーメン”など心惹かれる魅力的なメニューが沢山
そちらも是非チャレンジしたいが結局”満にら”にいっちゃうんだろうなw
見どころ&グルメスポット満載の岩手県
また計画立てて遊びにいくぞ(^ ^)
ごちそうさまでした~
「元祖満州にらラーメンさかえや 本店」
住所:岩手県花巻市山の神1000−1
電話番号:0198-23-7775
営業時間:11時00分~15時00分
定休日:不明
駐車場:店舗前に広い駐車場あり