食べ歩き@山形

2025年秋の山形小旅行③ 酒田の銘居酒屋「久村の酒場」で呑む

午前中は鶴岡市で「鶴岡水族館」でこれでもかというほどクラゲに癒され・・・

絶品のワンタン入りラーメンを堪能した後

午後は酒田市へ移動

まず最初にやってきたのは・・・

「酒田市美術館」

芝生の中にある素晴らしい環境の中にある美術館だが”熊目撃情報”の立て看板もあり軽くビビる(汗)

館内は大きく開かれた窓の外が緑で囲まれ、明るく開放的な雰囲気

この日は”花房さくら氏”の特別展示も開催されていた

か・・・可愛いではないか

イッヌ派を自称する自分もヌッコ派に傾倒しそうになるほどユーモラスで愛らしい氏の作品を堪能

その後は次の目的地へ移動

「本間美術館」&「旧本間邸」

かつての豪商である”本間家”創設した美術館と氏の別邸である「鶴舞園」と「清遠閣」をセットで観光

全てが贅を凝らしたつくりになっており、期待以上に見応えがあった

その後酒田運河や・・・

明治時代の歴史のある米倉庫である「山居倉庫」などの見所スポットを一通り眺め・・・

本日の宿泊先でチェックインだけ済ませて今宵の酒場へ向かう

酒田市の繁華街へ続く歩道は柳の木が植えられておりとても風情がある

大通りから一本入ったほの暗い路地を歩いていると提灯に照らされた今回目的のお店が見えて来る

到着した今回のふらっと吞みはこちら・・・

「久村の酒場」

暗がりの中で赤提灯に照らされ浮き上がる外観

日本酒の銘柄が並べられ、醸し出す良い雰囲気が既に堪らん

暖簾をくぐると入り口にカウンターがあり・・・

奥に長く座敷席が続く細長のレイアウト

今回は最奥の座敷席へ通していただく

最初から日本酒用の受け皿付グラスが用意されているところも良いね〜、既に良い!

中ジョッキ ¥610

先ずはキリン一番搾りのジョッキで喉を潤す

お通しは大好きな”ツブ”

こっちでも”ツブ“って呼ぶの?

まぁ、旨さは一緒だ♪

〆さば刺身 ¥時価(来訪時は700円位)

「久村の酒場」自慢の一品だというシメサバ

勿論自家製だと思われ、外側だけシメられた鯖の身の中心はあくまでレア

そのシメ加減が絶妙で酒が進む

あげ&下足セット ¥570

常連さんのオススメだというこちらのセット

揚げ豆腐にちょっぴり醤油を垂らしてネギ・生姜と一緒に頬張ると本当に良い酒のつまみ

酒のアテってこういうのでいんだよと再確認させてくれる酒肴

勿論イカゲソと一緒に飲っても最高!

餃子 ¥530

全て手作りだという餃子が5つ

シッカリめの衣に包まれた具材はジューシーで美味い

初孫(もっきり)¥750

口当たりが良くまろやかなので食中酒にぴったりのお酒

酒屋のピザ ¥1050

分厚いもっちり生地のピザはチーズたっぷり

思いの外ボリューミーだったので〆には行かずにこれで満腹にw

今回の旅ですっかり気に入りファンになった日本酒「初孫」を追加してじっくり飲み進めながら酒田の夜は更けていく

旅先の開放感と疲労もあり、一軒目なのに酒(初孫)が進み過ぎてすっかり酔ってしまったw

酒田市の川沿いの道で風に当たりながら宿へ戻っていると、すっかりこの街が気に入ってしまったのである

「久村の酒場」

住所:山形県酒田市寿町1−41

電話番号:0234-24-0356

営業時間:17:30~21:00

定休日:月曜日