弘前の誇るとっても糖度が高いプレミアムとうもろこしである”嶽きみ”
そんな”嶽きみ”を毎年食べなければ気が済まないというつかまえ太郎の両親

運転がメンドいので”ダゲ”まで連れて行ってほしいとの連絡を受け、週末は両親を連れて岩城山麓へ向かって車を走らせる
自分の想像以上に”嶽きみ”ファンは多いようで、道中の販売所がある箇所では買い求めるファンの駐車により渋滞が出来ている
人混みを避けながら走行するのにも気を遣うぐらいの混雑ぶり!
皆さん、こんなに”嶽きみ”好きなの!?

ようやく到着した嶽温泉郷郷(汗)
自分の両親はこの直売所で毎年買い求めているとのこと

温泉郷の中にはもう店を畳んだ宿も点在しており、雪害で潰れた「マタギ館」の建物が哀愁を感じさせる・・・

とはいえ直売所のコンテナには”ずっぱど”積まれた”嶽きみ”の山!
お客さんも沢山で賑わっている

茹でたても売っていたので食べてみると、確かにスイーツかと思うくらいに甘い
皮も柔らくてジューシーだから不用意に歯を立てるとコーン汁を顔中に浴びることになるw
ストック用も含め大量に買い求める両親に息子はびっくり!
毎年こんなに買うくらい好きだったなんてw
さて、目的も果たしたので今度は息子の買い物に付き合ってもらう

やってきたのは「六花酒造」
岩城山麓へ向かう途中にあるのだが、ここでしか買えない限定品が取り揃えてあるのだ

お店の方に断って中も撮らせていただく

中では試飲も出来るとのことだが、今日はドライバーとして両親を送迎しているのでぐっと堪える・・・w

無事お目当ての限定醸造品を買い求めたので目的はコンプリート
お昼時になり立ち寄った本日のランチは弘前市一町田にあるこちらのお店

「いわき食堂」

文字通り岩木山を望む岩木地区の3号線に面するこちらのお店

歴史も永い人気店のため少々の行列待ちは覚悟で待つ・・・

入店すると混んではいるが静かで静謐な空間
皆さん黙々と美味しそうに食事に集中しておられる様子

ようやく入店すると事前精算機の洗礼
どれにするかな(汗)後ろを待たせないように急げ急げ~w

食券はレジ横のカウンターへ提出してから案内された席へ

オーダーを済ませて一息ついてからゆっくりメニューを眺めれるのは所見プレイの洗礼儀式のようなものだw

そぎ落とされた調味料に選び抜かれた美学を感じる
・・・などと訳の分からないことを考えているとオーダーが到着!

中華そば ¥750
チャーマヨ丼 ¥150

中華そば ¥750
数量限定の”細麵”が有名らしいが、所見の自分は今回一番オーソドックスな”中華そば”をセレクト

お肉たっぷりでしっかりサイズのチャーマヨ丼が150円って安いな!

透き通った琥珀色のスープに軽く脂の玉が浮かぶ様は正に王道的中華そばの”ソレ”

麺も王道的な細ちぢれ麵で弾力&のど越しもナイス
暖簾に”アキモト製麵”とあるから、そういうことなんだろうな(^_^)

”お麩”が浮かんでいるのもクラシックで良いですなぁ~

ワシムチ系のチャーシューは薄くなく、意外と厚めで嬉しい誤算w

メンマは普通なのだが・・・それすら良いW

チャーマヨ丼は味が濃くてボリュームたっぷり!
肉もご飯もフルサイズ並みでかつ美味しいのに150円とはこれまた凄い!
サイドメニューの域を超えているな♪

因みにこちらは家族が注文した”中華そば・玉子丼セット”の玉子丼
同上のセットメニューが900円だから中華そばが700円だとすると先述のチャーマヨ丼と同じ150円ということになる

ひとくち貰ったが、出汁を含んだ卵がふわっふわでこちらもめっちゃ旨い

しみじみと・・・旨かった~♪
煮干しを効かせた昔ながらの青森県的王道中華そばと150円とは思えない意表を突いたチャーマヨ丼の組み合わせに想像以上の大満足♪
自分の生活圏にあってはなかなかお邪魔することのない岩木地区だが・・・
ぜひ限定20食の”細麵”を頂きにまた「いわき食堂」へ来訪しようと誓うのだった(^_^)
ごちそうさまでした~

住所:青森県弘前市一町田村元794−12
電話番号:0172-82-2635
営業時間:10時00分~18時00分
定休日:火曜日
駐車場:店舗正面に10台ほど